気仙沼市議会 2022-06-23 令和4年第126回定例会(第6日) 本文 開催日: 2022年06月23日
風評被害対策については、この連携会議の中で、国及び東京電力から、水産業などへの支援策、国民・国際社会の理解醸成、海洋環境モニタリングや海洋生物への影響調査などでの安全性について説明されましたが、漁業関係者などからはさらに踏み込んだ対策を望む声があり、県が先頭に立って、より具体的かつ効果的な風評被害対策などの要望内容を調整することとしております。
風評被害対策については、この連携会議の中で、国及び東京電力から、水産業などへの支援策、国民・国際社会の理解醸成、海洋環境モニタリングや海洋生物への影響調査などでの安全性について説明されましたが、漁業関係者などからはさらに踏み込んだ対策を望む声があり、県が先頭に立って、より具体的かつ効果的な風評被害対策などの要望内容を調整することとしております。
数十年来から海洋生物がプラスチックを飲み込んで死んでいく生物があるということで、海から要するに恵みを受けている石巻市としては、海洋プラスチックの問題は真剣に取り組んでいく必要があるというふうに考えております。どのような取組があるか、これからしっかりと検討させていただいて、石巻市としてもその取組について市民を巻き込んで取り組む必要があるというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
世界の海洋生物、哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類が1970年以降40年で半減しているという報告もあります。特に魚類の減少が著しく、マグロやサバ、カツオなどは40年で何と4分の1に減少、過剰な漁獲、汚染、温暖化、酸性化などの人間活動が原因のようでございます。本市にとっても死活にかかわる重大な問題であります。 また、松くい虫やカメムシの被害も年々多くなってきました。
また、ソーチョンにはラムサール登録地があり、約480億円をかけて2年前に完成した国立の生態園さらに国立の海洋生物資源館を見学し、そのスケールの大きさにも感心してまいりました。10月には、ソーチョン郡の皆様が大崎市を訪れることとなり、今後も相互友好交流を継続したいと思うものであります。 折しも、ことしは日韓交流正常化50周年であります。
また、東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能については、気仙沼市内への影響や海洋生物、特に気仙沼沿岸への影響についてもあわせてお伺いします。 市立本吉病院の再生についてお伺いします。
この根拠は、世界の海洋生物、有用魚種において、その何割かが既に資源が枯渇状態だとか満限まで利用されているとか、そういう状況にあるので、これ以上、漁獲努力量をふやすべきではないというようなことが基本的な考え方です。それを助長する補助金はいかがなものかということになっております。
◆6番(青山久栄議員) 海洋生物の複合汚染について伺いたいと思います。国は、十分薄めて流すから大丈夫だと言っております。しかし、これはどんなに薄めて流しても、それがそのもの1つの単体では起こり得ない事象が2つ、3つが重なることによって、どんどん複合汚染されていくわけでございます。現にこの件に関して、北海でアザラシが1万7,000頭死んだ、そういった事件もございます。
ある資料によれば、現在世界の人々が食糧としている海面漁業生産量が9,000万トンあるのに対し、鯨類の捕食している海洋生物は5億トン以上と言われております。つまり鯨は人間の5倍以上を食べていることであり、世界の食糧問題を考えた場合、これは非常に深刻な問題であることは明白であります。
このことは、沿岸漁船漁業に深刻な影響を与えるばかりでなく、過剰な保護に至っては、海洋生態系に大きな影響を及ぼすことが懸念されておりますことから、生態系のバランスを保ちつつ、海洋生物資源を持続的かつ効率的に利用していくことが重要であろうかと考えております。本市といたしましては、これらの科学的根拠を解明する調査捕鯨に対し、全面的に協力してまいる所存であります。